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Welcome to our party 2 【気象系BL】

第23章 仔猫のしょう by ガーベラ♡


しかし、俺の期待も虚しく、毎日夜になると、しょうはかずに纏わりついていき、かずはそんなあいつを放ってはおけず...

結果、俺は放っておかれた(T_T)


早く帰ってきてくれよ~友達!
そんであいつを連れてってくれ!!


俺がそんなだから、当然しょうは俺には懐かなくて、2回ほど引っかかれた

「雅紀~、なんでいつもそうなんだろうね~
は~い♪しょうたん、ご飯でちゅよ~❤」


(=_=)...なんだその言葉使い///


俺はもう、しょうが羨ましくて仕方なかった




そんなある夜のこと

かずが収録で遅くなり、俺としょうは二人で部屋にいた

俺はテレビを見ながら夕飯を食べ、
しょうはソファーで丸くなっていた


.....気まずい..


暫くすると、予報通りに外は大雨になり、
時折雷が轟いた

「みゃあああ///」

ひと際大きな音がしたら、しょうが俺に飛びついてきた

こんな時だけさ..助けてなんか、やるもんか//俺のかずを独り占めした罰だし..



でも、俺の膝で小さく震えるしょうが...
何かさ...

振り落とそうと思っていた俺は、
そっとしょうを抱き締めていた


...なんて頼りな気で、細っちいんだよ...



気が付いたら俺は、しょうをパーカーに包み、抱き締めて、大丈夫だよ..と、優しく撫でていた

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