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Welcome to our party 2 【気象系BL】

第23章 仔猫のしょう by ガーベラ♡


その夜..


「..かず..好きだよ..」

「..あん..まさき..もっとぉ..」


可愛いく喘ぐかずをベッドで組み敷いて、
さて、これからって時に、

「みゃあ~..」

...まさか!?

気が付くとベッドの下にしょうが来ていた

もちろんそんなの無視だよな~
何しろ今いいとこなんだから!
恋人たちの大切な時間を、こんな奴に邪魔される訳ない...

「どうちたの~?しょう❤さみちかったのぉ?」


あろうことか、かずは俺の下からすり抜けて、
裸のまんまでしょうを抱き上げた

オイオイ//うそだろ~??


「雅紀〜、きっとこの子、新しい環境で寂しんだね~
今夜は俺、しょうと寝るわ」

そう言ったかと思うと、さっさと寝間着を着込み、しょうを抱っこして行ってしまった


はあ~??何だ、それ?


ベッドにひとり取り残された俺の手には、
装着しようとしてたゴムが握られたまま...



かずをあいつに取られた!
あの、『しょう』に...



途中で放り出された俺は、反り返る息子を『期待すんな!バカッ』と軽く叩いて、ボクサーに無理やり押し込め、布団を被った


しょうは今頃リビングのソファーで、
かずに抱かれて眠ってるのかと思うと、
悔しくてなかなか寝付けなかった


でも、あいつが慣れれば一人で寝るだろ~?
それまでの辛抱だ

俺は自分にそう言い聞かせて、
ぎゅっと目を閉じた

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