Welcome to our party 2 【気象系BL】
第16章 暁闇 by millie
雅紀の服を引き裂き、顕になった胸の粒に舌を這わせる。
ピチャピチャと音を立てて執拗に舐め続ける。
「やだっ、潤、やめて!」
「やめてじゃないだろ?ここはもっとって言ってるじゃん?」
立ち上がって存在を主張する粒を指で弾く。
「ひゃっっ」
甘い声が漏れ出る。
「もっと、啼けよ。聞かせろよ、雅紀の甘い声」
一度漏れてしまったらもう抑えることが出来なくなる。
「あっ、やっ、だ…め…」
潤の手が下履きに伸びる。
布と布の間から手を入れると既に形を変えた雅紀のモノ。
「もう、こんなになってるじゃん」
からかうような物言いに顔を赤らめる。
「なんで…こんな…こと…」
涙を浮かべた雅紀が問う。
その顔は幼い頃を思い起こさせる純粋なもので潤の罪悪感を煽る。
「……そんなの…」
好きだからに決まってるじゃないか…。
言えない言葉。
今、ここで言っては駄目だから…。
「どうでもいいだろ?最後…なんだから…。忘れれないほど気持ちよくしてやるから…素直にヨガれよ」
雅紀の茎を握りゆっくりと追い詰める。
「やっ、じゅ…ん、やめっ、だめっ、そんな…しちゃ…。……なん…か、でちゃ…ぅ…」
「いいよ、イケよ」
「やっ、やだっ、怖いっっ!」
怖いの一言に潤の手が止まった。