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貴方との異常性癖について【R18】

第5章 燭台切光忠✕アムロフィリア【擬似盲目性愛】



「はぁ‥可愛いよ主…。まだ、気を失わないでね?」

「‥っ、ん‥」

光忠は汗ばんで肌にピトリとくっついている髪を優しく触れ、肌から離す。


冷たい空気に肌が触れて気持ちがいい


「………少し、僕の話をしても良いかい?」

「え‥‥?」

私の頭を撫でながら、光忠が私に問う。
何故今なのかと疑問に思うも断る理由は特にない




「…僕の眼帯ね、別に目元に傷があるからとか、見えてないとか、そういう理由で付けている訳じゃないんだ。只…景色が見えないって事が好きなだけで付けていてね。」


「へ‥‥?」

突然のカミングアウトに腑抜けた声が出る。
急に意味が分からない事を言われて気持ちの整理ができなかった


「分かるかな?見えないって、素晴らしいと思わないかい?普段は見えるものが、暗闇になる…。考えるだけで気持ちが高ぶるよね?


まぁ、時間遡行軍とは戦わないといけないし、生活もあるから片目だけしか隠せてないんだけどさ。

 



‥‥‥‥‥主の目は、凄く綺麗だよね。‥僕さ、初めて君と出会えた時からずっと願ってたんだ。」


「み、つ、ただ‥‥?」


部屋の空気が一瞬にして変わるあの感覚
光忠の発する声が低くなり、怖くなる

そんな私をよそに、光忠は気にせず喋りを続ける

「ずっと思ってきた。主の綺麗な目を見えなくして契を交わせたなら、どんなに幸せな気持ちになるのかなって」

「ひ………!!!?」
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