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貴方との異常性癖について【R18】

第5章 燭台切光忠✕アムロフィリア【擬似盲目性愛】




「ふふ、そんな事ないよ」

私は握る手を止め、柔らかな笑顔を光忠に向けた。



「確かに光忠の手は好きだけど、貴方に惹かれた理由はそれだけじゃない」


「あ、うまく伝えられないし、恥ずかしいから言わないけど!//」

そう言って素早く下を俯いた。


優しいところも
男らしくて格好いいところも
いつも悩んだ時に励まして支えてくれるところも

この本丸で暮らしてる暮らしてる内に、どんどん好きになっていく。


「はは、じゃあ、いつか聞けるのを楽しみにしてるよ」

俯いているから顔は見えないけれど、頭上で光忠の優しそうな声が聞こえた。
深く追求しないあたりがとても有難い・・・

「いつか、ね!//あ、あー、それにしても光忠の手は素敵だよ」
この恥ずかしい空気に耐えられなくて、急いで話題を変えようとする。
サッと先程のように光忠の手を握った。


「今なら見えてなくても、触りごごちだけで堪能できそう!」











「___…じゃあ実際にやってみようか」




「・・・え?」


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