第4章 折原臨也✕ダクライフィリア【泣哭性愛】
「…っ……」
「……!」
私は彼の頬にそっと触れた
その行為は臨也さんも意外だったようで、今までの余裕そうな顔とは一変、少し驚いたような顔をした
しかしそれもすぐにもとに戻ってしまう
「…どうしたの?俺の同情でも誘ってやめて貰う作戦かな?心配しなくてもそんな事しないよ?」
「分かっ、て…ます」
呼吸が荒くて上手く言葉が声に出せない
彼の言う通り、こんな事で同情なんかが引けるわけが無いことは分かっている。
元より、私自身も先程の薬の影響で自分が刺激を求めている事は感じていた。
___それよりも、何故そうしたのか、そっちの方が理由なんて自分でも全く分からない
けど、
「私が、そうしたかったから‥‥してる、だけです」
そう、私がしたかったから。特に理由など無い。
どことなく、何か彼が暗い表情をしているように見えたから。
「へぇ‥‥あっそ。すずも意外と積極的なんだね。」
そう言った彼は今までとは少し違った笑顔をした。
意地悪だけど、優しいような‥
「でも‥‥‥煽るだけの覚悟はあるんだよね?」
と、同時に指を抜かれ、それ以上のモノがナカに入ってくる感覚に襲われる。
「ふ、ぁぁあ!?///」
私の秘部に臨也さんのモノが挿れられているという事を理解するまでに、それ程まで時間はかからなかった。
「あ、あぁ!!」
今までの刺激とは明らかに違う。
激しく出し入れされ突かれる度に声が出た。
視界がぼやけて頭がチカチカする。大粒の雫を流しながらも生理的に出てしまう声は抑えられる筈もなく、只々臨也さんを受け入れた。
「‥‥っキツ‥‥‥」
彼も少し苦しそうな顔をする。
痛いはずなのに、それ以上に私の身体は貪欲に激しい刺激に対して喜びを感じているようだった。