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貴方との異常性癖について【R18】

第3章 沖田+土方 ×トロイリズム【三者性愛】



土方が反応した一瞬の隙を総悟は見逃さなかった。



「あいつ‥‥きっとかわいい声で喘ぎますぜぃ?」

「…!!」

追い打ちをかけるように、にたりと弧を描きながら淡々と言ってのけた。
『駄目だ』と心では分かっていても、自分の欲は自然とすずを思い浮かべてしまう。



土方はそんな自分に吐き気すらした。


しかし


「…分かった。」


鬼の副長と呼ばれ、恐れられているであろう者も、好きな女の為なら男の欲情を抑え切れなかったらしい。

総悟は、土方ならそう言うと分かっていたかのような笑顔を浮かべている。

「じゃあ、今晩はよろしくお願いしますしますぜ、、」

そう言うと裏路地から出て行った。






落ちたタバコの煙は、もう消えかかっていた。
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