• テキストサイズ

NONFICTION【家庭教師ヒットマンREBORN!】

第9章 決まってんじゃん


「死ぬ気の炎が出せねぇ様ならお前は幹部から外す。戦闘部隊もだ」


『わかり、ました』


「用は済んだァ。戻るぞォ」



ロン毛が席を立ち、部屋から出ていこうとする


『……ボス』


すくっと俯いたまま立ち上がった


『私…私、またここへ帰ってきてもいいですか…?』



それは叶風が初めて見せた不安の表情だった



そんな彼女の顔を見て2人は少し目を見開く



「……テメェ以外俺に酌する奴はいねぇ」


ボスの回答にほっと安心した



また、帰ってきてもいいって言ってくれてる



『ありがとうございます、ボス』


一言お礼をいうと、ボスに背を向け歩き出す。



既にドアの方には待ち構えたスクアーロがいる。







頑張ろう






またここへ…帰ってこられるように
/ 117ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp