第2章 やばい事になった....!
「あ、あのっ!すいません!お待たせしてしまって」
あいかは、1人座っていたカラ松に詫びた。
カラ松「う、うう....」
うめき声をあげるカラ松。
な、なに....?
「.....あの?」
カラ松「も、もう来てくれないのかと思ったんだぞ....!」
涙目になっているカラ松。
こんくらいで普通泣くか....?
「す、すみません....。あの...コレどうぞ」
あいかは、涙ぐんでいるカラ松にハンカチを手渡した。
カラ松「すまない....」
涙をぬぐいながら、カラ松は尋ねた
カラ松「一体なんの用なんだ?」
「じ、実は...」
カラ松「あ、待て。自己紹介がまだだったな」
「あ、そうですね」
カラ松「俺の名はカラ松。松野家に生まれし次男だ。」
松野 カラ松さんか....。
「あっ、わたしは長谷川愛華です。大学生です。」
カラ松さんは大学生かな....?
そうには見えないけど。
でも働いてもなさそうだな....。