第5章 彼氏になるためのルール
さてと……
六人も家に、しかも全員男を家にいれるとは思いもしなかったな……
わたしがお茶をいれ、六つ子のいる部屋に行くと、六人は綺麗に並んで正座をして待っていた
「あの…もうちょっとくつろいでもいいんですよ?ていうか、くつろいで下さい!」
トド松「ごめんねぇ、あんまこういう経験ないからさ、みんな」
「あ、そうですか……」
トド松さんは優しく言ってくれるけど、でもまだ正座したままだ。
まあ、いいや。このままで
「じゃあこれから、皆さんにはわたしの彼氏になってもらうための計画の説明会を始めたいと思います。」
六人「はい!!!!!!」
良いお返事だ……
わたしは昨日まとめたプリントを出すと、こう言った