第5章 彼氏になるためのルール
チョロ松「それじゃあ、どうする?あいかちゃん、一回家に帰りたいんじゃない?」
「そうですね。家に帰りたいんですけど...」
シャワーを浴びたり、着替えたりするからまあまあ時間かかるかもなぁ…
「どうしましょう?」
わたしが問いかけると、すぐにおそ松が応えた
おそ松「んじゃ、俺ら一旦帰るわ」
「えっ!いいんですか!?せっかく来たのに...!」
おそ松「おー、へーきへーき!俺ら一日中暇してるし?なあ⁉みんな!?」
十四松「いーよー!」
一松「別にいいけど」
カラ松「ああ!構わないぞ!」
チョロ松「いいよ?全然いいよ?」
トド松「女の子は準備するのに時間かかるもんね!」
「本当にいいんですか⁉……………でも……」
おそ松「じゃー!後でな!」
十四松「きーてーねーーーーー!」
六人みんな、手を振りながら、遠ざかって行く
胸が痛む
………せっかく来てくれたのに
.....やっぱり!!!
「おーーーーい!やっぱり戻ってきて下さーい!」
わたしの声に気づき、六人はこちらを振り向いた
「今からわたしの家に来ませんか!!!!????」