第5章 彼氏になるためのルール
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あいかはバイトが終わると、アイダとサチコに話をしに行った
「お疲れ様!」
休憩室のドアをあけ、あいかはアイダとサチコに声をかけた
アイダ「あ、お疲れ様〜」
サチコ「お疲れ!あいか」
「あのね!あのね!昨日の松野トド松さんの事なんだけど.....!」
アイダ「ん?ああ!どうなった?」
サチコ「彼氏になってくれるって⁉」
2人は、意外に聞きたがってきた
あいかは帰る支度をしながら、話をし始めた
「六つ子だったんだね...びっくりした!彼氏になってってトド松さんに言ってみたら、なんか、他の五人も彼氏になりたがってきてさ」
アイダ「げっ!まじ!?」
サチコ「ドンマイ...で、誰にしたの?」
「まだ決めてない。今日これから会ってきめるんだ」
アイダ「ヘぇ〜そうなんだ!」
サチコ「なんか、大変だね」
「う、うん。まぁね。よし!じゃあ、私、帰るね!」
帰る支度を終えたあいかはアイダとサチコにそう告げた