第3章 六つの同じ顔
トド松「それで....僕に何の用事が?」
二階にあがり、向かい合う姿勢で座っている二人。
「用事っていうか....お願いが....」
トド松「どんなお願い?」
「実は....」
そう言うと、あいかはトド松に土下座をした
「彼氏になって欲しいんです!!!!」
トド松「ふへっ⁉」
驚いて、おかしな声をあげてしまうトド松
トド松「えっと、顔....あげて?」
トド松は優しくあいかに声をかけた
するとあいかは素直に顔をあげた
「.....ダメ....ですか?」
トド松「いや、ダメじゃないんだけどさ....」
(もちろん!大歓迎だよ⁉飛び上がりたいくらいに嬉しいし!息子もう飛び上がってるし!)
トド松「あの....それって、告白なの?」
そう言われ、あいかは首を横に振った
「全部説明します。他のご兄弟には内緒にしておいてください」
トド松「うん、わかった」
「実はですね....」
それからわたしは、全部の事をトド松さんに説明した。
大学での事、スタバァでアイダとサチコにトド松さんのことを教えてもらった事、カラ松さんや、おそ松さんと会った事。
全部話終えたとき、部屋の襖が開いた