第1章 レモンの憂鬱
二宮side
俺の下で思いっきり喘いでるよ、今夜の甘い甘いデザートが。
櫻「あっ、ぅあぁっ…や、も、ニノぉっ………」
腕で顔を隠そうとするから、手首を掴んでどける。
二「まだっ、だよ…?んっ…もっと、いっぱい、味わわせてよっ……」
櫻「や、だぁっ…何でこんな、、、んぁっ、ちょ…!」
俺は今まで一定だったリズムのスピードを上げた。
そしてナカを味わうかのように、これでもかというほど深く強く腰を打ちつけた。
二「はっ、あぁっ、も、出る…くぅっ…!」
櫻「んああっ……」
数秒後、びくびくと大きく身体をしならせて、
その甘い食べ物は動かなくなった。
…俺はモノを抜き、そっとベッドから降りた。
覗くと、後ろから俺の放った白濁が流れ出ていた。
人生で今まで感じた事の無い達成感に、上がる口角を抑えきれないまま一礼。
二「……ごちそうさまでした、翔さん。」