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【おそ松さん宗教松】セーチクダイ・スロラーニュ 《後編》

第7章 終わりが傍まで、ついてくる。


「シスター一松が…、無事だったんですね。今はどこに?どうされてるのですか?」

「シスター一松は、この教会の離れにいる。少し痩せたが、無事だ。大きな怪我もしていない。」

「良かった…今は、会えるのですか?」

今会ったら…おそ松兄さん、見つかるんじゃないか?
いや、悪魔の兄さんなら、大丈夫か?
それならみんなには見えてない悪魔と話すシスター一松に違和感が生じる。
僕だって、堕天使だから人に正体がバレたら面倒臭いけど。
まぁ、堕天使だから背中の羽根の抜け跡と、聖職者以外には見えない事がバレなければ済む話だからバレる事はまずないだろう。

「今は…会えない。明日、会わせてやるから。」

神父は少し、可哀想な顔をした。
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