藤ヶ谷先生、大好きですよ?3ーThirdSerieSー
第6章 ♡Story53♡ ふたりの距離
「っだから、何を心配するんですか?」
「浮気ですよ浮気!う・わ・き!」
「......。」
「北山先生、い・い・か・た。」←
「っここははっきりと!
百合ちゃんがいくらなんでも不良君と浮気するなんてことはないですから
余計な心配しないでくださいね(苦笑)」
「......なんでそうなるんですか。」
「な、なんか......(汗)」
(やばっ......怖いよ藤ヶ谷先生......涙)
「だから言い方には気をつけたほうがいいって......
藤ヶ谷先生、北山先生の言葉は間に受けないほうがいいですよ。」
「わかってますよ、それくらい。
ご忠告ありがとうございます、北山宏光先生。」
「っい、いきなりフルネーム!?」
(マジで怖いよ......汗)
「全ては貴方が悪いですよ。」
「ぅ、うぅぅ......(涙)」
(横尾先生、完全に藤ヶ谷先生の見方だわ......涙)
「......。」
太輔はふとスマホを手にとった。
「......ぁ、」
(マジかよ......)
「どうしたんですか?藤ヶ谷先生。」
「スマホのバッテリー......あと少しでした(苦笑)」
「あらら(苦笑)
充電忘れですか?」
「ですね(苦笑)
まぁ今日は使わないでしょうから、電源切っておきます。」
「......藤ヶ谷先生、昨日かっかして充電忘r.「き・た・や・ま先生!
それ以上は喋らないでください。お口チャックです。」←...横尾先生、酷いっす(涙)」
「横尾先生が居ると、北山先生への負担が減ります。」←
「それはどうもです(笑)」
「ひ、酷い!俺の扱いますます酷い!」
(これで二階堂にまでいじられたら終わりだな、俺......)
「......。」
このとき俺は、百合のLINEが来ていたことに俺は気付かなかった。
「にしても!今日は早く帰れますよ~♪」
「北山先生は、早く来海ちゃんに会いたいんですよね(苦笑)」
「ですです♪
藤ヶ谷先生も、今日は百合ちゃんに夕飯つくってあげたらそうですか?」
幸い今日は早く帰れる日だし......
(今日の晩飯は、俺がつくっか........)