藤ヶ谷先生、大好きですよ?3ーThirdSerieSー
第5章 ♡Story52♡ 彼氏と、元イジメられっ子
「っ九条君!!」
「っ!?」
和真だった......百合は声を上げ急いで和真の元へ走っていった。
和真は驚いた様子で振り返っていた。
「っおま...なんで......」
「今度は逃げないね(笑)」
「っるっせぇよ......昨日は、ありがと......」
「いいのいいの!
こんな感じで、みんなとも仲良くね?」
「だから仲良しこよしする気はねぇし!」
「でもある程度は仲良くなりたいでしょ?」
「......。」
「ほらね(笑)
約束......私と一緒に、謝ろ?」
「っあぁ......神城にも、悪いからな......」
「......一応、徹平さんにもね?(苦笑)」
「......なんかやだ。」←
「やだって九条君......(汗)
一応徹平さんにも悪いって思ってるって言ったじゃん......」
「言ったけ?」
「っ言った!もぉ......」
百合はほっぺを膨らました。
「......冗談だし、でもなんか嫌なんだよ。
アイツに謝んの......」
「っ九条君が、徹平さんに謝りたくないっていうのは......無理もないかもね(苦笑)
でも九条君が謝れば、徹平さんも何かしらわかってくれるよ?
徹平さんは、九条君のことを誤解しているだけ......だから気にしないで?
私が徹平さんを説得するからさ(微笑)」
「っ......にしても、アイツ等は今日一緒じゃねぇのかよ?
あいつら、一応お前のボディーガードなんだろ?」
「っ実はぁ......置いてきちゃった(苦笑)
(。・ ω<)ゞてへぺろ♡」←
「置いてきたって......」
「ちょっと徹平さんと、揉めちゃって(苦笑)」
「......俺のせいか?」
「っ違う違う!
徹平さん、いつまでたっても九条君を悪く言ってるから......それで......」
「......俺があいつに謝りたくない理由、これだな。」
「へ?」
「アイツが一方的に嫌ってるなら、謝っても無駄ってこと。」
「っそれは違うよ!
徹平さんはまだ...「おーい!百合ちゃーーん!!」...ありゃりゃ(汗)」←
「んげっ!行くぞ。」
「えっ!?」