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藤ヶ谷先生、大好きですよ?3ーThirdSerieSー

第5章 ♡Story52♡ 彼氏と、元イジメられっ子


_翌日


「じゃあ行ってくる。」



「うん、いってらっしゃい!」



「あぁ._ガチャ「あ、藤ヶ谷先生!おはようっす!」..て、徹平君......
ドア開けたら急にいたから驚いたよ(苦笑)」



「こっちもビックリしましたよ!
まぁでも今日はみんなで出ますか(笑)」



「アホ。」←



「何もしてないのにアホってなんだよ!?」



「誰かに見られたらどうするつもりだ。
こっちが勘付かればまたパパラッチに写真を撮られる。」



「あ、そうか!」



「ったく、まだ補欠かよ。」



「っるっせ!」



「「......(苦笑)」」



「じゃあ太輔、行ってらっしゃい(笑)
私は荷物とってくるから。」



「あぁ、じゃあ今日もよろしくな。」



「「うぃーっす!(はい)」」



こうして太輔は先にいえを出た。











太輔side


電車の時間まで結構余裕あるし、ゆっくり歩いていくか......



太輔が駅まで向かっていく途中...



「......っ!」
(っあれって......)



「......。」



前からは高校生と思われる男子校生が歩いてきた。



その男子生徒はかなり制服を着崩しており髪もなかなか派手なものだった。



そして百合が通う七華高校の制服まで着ていた......



「っ......」
(九条和真?なんでここに......ここら辺に住んでいんのか?)



昨日の朝見た、和真の姿だった......。



「......。」



「っ......」



そして偶然にもお互いの視線があった。



「......。」



「......。」



ふたりはそのまますれ違いお互い逆の方向へ歩いて行った。









「っなんで......」
(まさかこの近くから学校通っているなんて......
運が悪ければ、百合達に被る可能性があるってことだろ?
大丈夫なのか......?)



太輔は不安に思いながら駅に足を進めていった。




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