藤ヶ谷先生、大好きですよ?3ーThirdSerieSー
第4章 ♡Story51♡ 九条和真
「......じゃあ俺らは一旦ここでお別れだな。
ちと寂しいけど(苦笑)」
駅まで着いた6人、百合と和真は電車に乗り帰らないといけないので
他の4人とはここでお別れ。
「なぁ!いっそのことだから百合ちゃんのLINE教えてよ!」
「勇斗アンタねぇ!そう簡単に芸能人のラi.「いいよ。」いいんかい!」
「せっかくこうして友達になれたんだもん!
またみんなとは、遊びたいし......」
「じゃあ決定!」
「っもぉ!じゃあ私も遠慮なく!」
こうしてお互いのLINEを教え合えった。
百合は新しい友達が増え嬉しかった。
「......んじゃ、俺らはこれで。」
「お前、ちゃんと荷物持っていけんのかよ(笑)」
「っるっせぇよ恭一郎!俺一人でも大丈夫だし!」
「ふぅん(笑)
変な意地張ってんじゃねーぞ!」
「張ってねぇよ!ばーか!」
「(笑笑)
じゃあまた連絡よこせよ、いつでも付き合ってやるからよ!」
_フッ「そりゃどーも!」
「ふふふ...(微笑)」
(A組のみんなとも、九条君がこんなふうに笑いあえればもっと最高だな......)
「百合ちゃん!言い忘れたんだけどドラマの映画化おめでとう!
絶対見に行くからね!」
「うん!ありがとう唯ちゃん!」
「......んじゃ、そろそろ行くぞ。
あれ逃すと人多くなるし......」
「うん!みんな、またね!」
「「ばいばーい!!」」
百合は歩きながら4人に手を振った。
「おい、そんなことしてると転ぶぞ。
またアイツ等に会いたいって言うなら、いつでも連れてきてやる......。」
「ありがとう九条君、A組のみんなとも、こうして仲良くなれるといいね!」
「......だな。」
「......(微笑)」
(今日は、何だか初めて経験したことばっかりのような気がしたなぁ......
九条君の、本当の顔を見れたようにも思えたし......微笑)
そんなことを思いながら、百合達は電車に乗り込んだ。
その間、百合は和真の肩に寄せ電車の中で眠っていた。
「......zzz」
「......重い。」