藤ヶ谷先生、大好きですよ?3ーThirdSerieSー
第4章 ♡Story51♡ 九条和真
ソッテリアで軽食を食べ終えた6人。
「この後はどうするんだ?」
「まずゲーセンだろ。」
「久々に5人、いや今日は6人ね!」
「ゲーセンかぁ......」
(ゲーセンっていったら、去年行ったくらいかな......)
「芸能人になったら、そう簡単にゲーセンには行けねぇだろ。」
「ま、まぁ......(苦笑)」
「じゃあ尚更いいじゃん!行こうぜ百合ちゃん!」_グイッ
「ほわっ!」
勇斗は百合を肩に寄せた。
_バコッ!「おめぇ何してんだよ。」
「いっだぁ!!」
_グイッ!「あくまで俺の連れだ。勝手に手を出すんじゃねぇよ。」
「きゃっ!」
和真は百合を引き寄せた。
「......勇斗はほっといていい。いくぞ。」
「ぁ、九条君!」
和真はそのまま百合の腕で掴んだまま歩き出した。
「......。」
_ゲームセンター
「さすがに人は少ないよねぇ(笑)」
「そりゃあ昼間だしな。普通の生徒なら授業だろ。」
「まずどれからやる!?」
「太鼓の達人やろうぜ!」
「っしゃあ!恭一郎ごときに負けねぇぞ!」
「俺だって勇斗ごときに負けねぇし!」
恭一郎と勇斗は太鼓の達人をやりにいってしまった。
「ったくこれだから男子は!
あ、そうだ百合ちゃん!プリ撮りにいこ!」
「う、うん......」
(太鼓の達人にプリクラ......まんま陸達と遊んだ時と一緒(苦笑))
百合と唯はプリクラを撮りに行くことになった。
そして残った和真と亮介...
「「......。」」
「......まさか俺らが残るとはな。」
「どうする?UFOキャッチャーでどれだけ取れるか勝負すっか?」
「別に、構わない。勝負するからには、絶対負けねぇぞ。」
「こっちこそ、負ける気はねぇぜ!」
どうやら和真と亮介は
UFOキャッチャーで勝負することになったらしい。←『男子はアホね。』by.唯