第24章 ♡FinalStory♡　消えないキズナ

合流した二人、リュミエール大聖堂を後にふたりは



レストランでお昼、外食をすることにした。



「へへっ…ついに明日だね！」



「っぁ、あぁ！そう、だな……」



「……？
太輔、ちょっと様子おかしいよ？大丈夫……？」



「っ大丈夫だよ……明日、少し緊張してるだけ(苦笑)
だって北山先生の時より遥かに人多いだろ？だから、
それで少し緊張してるだけだし……」



「みんな知り合いじゃん(笑)
そこまで緊張しなくてもいいじゃん！」



「ぁ、あぁ……そうだな(苦笑)」



「そうだよ！ほらほら！料理冷めないうちに食べよ！
いただきまーす！」＿ｱﾑｯ♥



「……。」
(百合……)



「っちょ、何見てんの(笑)
なにかついてる？」



「いや、なんでもない……ただ、よく食うなって(笑)」



「へへへぇ♪」



「……(笑)」
(黒猫なんて、気にすることない……気にしなくていいのに……)




「んん～♪
このオムライスおいしぃ♥」




(百合を見てると、























不安が一気に増してくる……)







＿ぴろりーん




「あ、お兄ちゃんからLINE……あ、ゆりたちも食事中みたいだよ(笑)」



百合は太輔に写真を見せた。




『お昼なう♪』




「お兄ちゃんすっかりデレデレだよ(笑)」



「そうだな(笑)」



こうして昼食をとったふたりは自宅へと車を走らせた。