藤ヶ谷先生、大好きですよ?3ーThirdSerieSー
第23章 ♡Story70♡ ココにいるキセキ
15分ほどで自宅に着いた百合達。
「お兄ちゃんはお仕事?」
「えぇ、でも時期帰ってくると思うわ。
それと、明日は式前日でしょ?ドレスの試着と会場の確認を太輔くん達とするわよ♪」
「うん!あ、そういえばゆりのベッドとかは……」
「ちゃーんと用意してあるわよ♪
百合が赤ちゃんの時に使っていたものよ。洋服も、まだとってあるの。」
「ありがとうお母さん!」
「ベッドは、あなたの部屋に置いてあるわ。」
「うん!」
_がちゃっ「ただいまぁ!」
「あ、お兄ちゃんだ!」
「百合!帰ってきてるのー?」
「うん!いるよー!」
「ふふふ、裕太は確実に伯父バカになるわね(笑)」
「だろうね、ついこないだも……」
_2日前
「ゆり可愛いなぁ♥」_ちゅっ♥
「ぅ、ぅぅ…(泣)」_ちゅっちゅっ♥
何度もゆりほっぺにちゅうをする裕太。
裕太は満足そうだが、肝心のゆりは若干泣いていた……。
「お兄ちゃん!ゆり嫌がってる!てか泣いてるじゃん!」
「だって可愛いんだもーんっ♥」_ちゅうぅ♥
「ふぇっ…ぇぇ…(泣)」
「ゆり泣いてたし(苦笑)」
「そうn.「ゆりたーんっ♪」出たわね……」←
「百合退院おめでと!
ぁぁ……やっぱり可愛いなぁ♥
生まれたばっかりの百合みたいだしっ」
「……ねぇ、やっぱり私が生まれた時に似てるの?
ゆりって。」
「えぇ、すごく似ているわ(微笑)
きっと、貴女みたいに素敵な子に育つわ。」
「て、照れるよぉ…(照笑)」
「ふふふ(微笑)
そう言えば、今夜は久しぶりに神城さん家族と九条さん家族での食事会よ♪」
「久々の3家族集合だね!もう10年前だよ(笑)
じゃあ、陸や和真くんも来るんだね!」
「えぇ、そうよ。
さーて、お父様方のためにお酒でも買ってこないとね(笑)
ちょっと買い物に行ってくるわ、ふたりでゆりちゃんの面倒見てるのよー」
「「はーい!」」