第22章 ♡Story６９♡　ふたりが出会えたキセキ

「俺は、お前だけを愛し続けるから……(微笑)」



「っ……＿ｶァァっ！」




「お！百合の顔が赤くなったぞ(笑)」



からかうように声を上げる陸。



「これが本当の公開プロポーズだね！」



「貴方が隠し撮りしたやつは、貴方のせいで台無しになったものね……」←



「やっと桂木くんから取り戻したと思ったらその冷たい態度なに！？」



「知らないわよ」＿ﾌﾟｲｯ←



思い出話中、無事に小夜を廉から奪い返した宏光だが、



肝心の小夜は邪魔されたことを根に持っているのかやけに夫に冷たかった。



「おーい……俺らに永遠の愛というものはないのか！(涙)」



「……どうかしら。」←



「きゃっきゃ♪」



「……(泣)」





「な、なんかあそこの夫婦破局しそう……」←



「百合、縁起でもねーこと言うな(苦笑)」



「冗談だよ冗談(笑)
あのふたりだって、相性が合ってなさそうで凄く合ってるもん！
離婚するなんてこと、ないよ！」



「そうだな……」




「ちょいそこ二人！何縁起でもない話ししちゃってんの！
俺と小夜はちゃーんと赤い糸でm.「あなた、」お、おう！なんだ！」



「……愛してるわ(微笑)」＿ちゅっ♥



「っ……＿ｶァァっ！」



「きゃっきゃ♪まーまとぱーぱちゅー♪
ほっぺにちゅー♪」



「っちょ……こ、子供前で……何してくれちゃってんの小夜さん……！///」



顔を赤くする宏光。



「ふふふ……ただの気まぐれよ(微笑)」






「……ねぇねぇ太輔！」



「なんだ？」



「だーいすきっ！♥」



「ぇ……急にどうs.＿ちゅうぅ♥…っ！？///」



「「「わおっ……」」」



百合は大勢の人が見守る中太輔に抱きつきキスをした。






「っまるで、ディズニー映画みたいなキスの仕方だね……」



「百合ちゃん、なんとも大胆な……///」



美咲＆奈央兄妹はほんのり顔を染め恥ずかしそうに見ていた。



そして百合は唇を離し…



「太輔！」



「な、なんだよ……」