第22章 ♡Story６９♡　ふたりが出会えたキセキ

「っ……！」



「俺には……無理なんだよ！！」



「っふじg.「白咲先生！」…っ寺嶌先生！どうされたんですか？」



「いや、理事長が話があるってね……」



「理事長が？……私、なにか悪いことしたかしら……」



「ううん、そうじゃなくて……プライb..ぁ……いや、とにかく来てくれって。
俺も一緒に行くから。」



恭吾は一瞬太輔を見たあと言葉を言い直した。



「……。」
(何なんだよ……)



「わかりました、すぐ行きます。
あ、藤ヶ谷くん……私行かなくちゃいけないから、また後でね？」



「別に……」



「っごめんね？」



「……。」



「……いこう。」



「はい。」



そして百合と恭吾は理事長室に向かっていった。



「っ……クソ！」＿ｶﾞｯ！



太輔はすぐ脇の木に拳を当てた。



「っ何なんだよ……アイツ……アイツ、何なんだよ……」





「ねぇねぇ聞いた？白咲先生と寺嶌先生、結婚を前提に付き合ってるんだって！」



「マジで！？」





「っ！？」



女子生徒たちの会話に驚きを隠せない太輔。



「っ……」
(っあのふたりが……？)





「うん！理事長も認めてるみたい！」



「そう言えば今、二人歩いてたじゃん！
職場恋愛かぁ……なーんかそういうのもいいなぁ」



「噂だと、白咲先生が今のクラスを卒業させたら結婚するっていう噂！」






「っなんで……っ！」



拳を強く握り締める太輔、そしてその場を走り出しある場所へ向かった。






「あれ？今の6組の藤ヶ谷くんだっけ？」



「じゃないあの派手髪。どーせまたサボりじゃない？」



「だよねー(笑)」








そして太輔がたどり着いた場所は…




＿理事長室



今百合たちがいる部屋である。



「っこの中に、あのふたr.「ホント貴女が恭吾の婚約者でよかったわ(微笑)」っ……！」
(っやっぱり……)



「っいえ、そんな……」



「照れなくてもいいじゃないか(笑)」



「そうよ？貴女はとっても素敵な人よ。どんな生徒にも一生懸命に向き合う姿、
私は貴女を尊敬もしているのよ？」



「っ褒めないでくださいよ……照れちゃうじゃないですか(照笑)」




「っ……」