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藤ヶ谷先生、大好きですよ?3ーThirdSerieSー

第4章 ♡Story51♡ 九条和真


_昼休み


「......まさかの百合ちゃん、戻ってこない(汗)」



百合は、昼休みになっても戻っては来なかった......



「何か、あったのかもしれないですね......
百合ちゃん、変装なしで街中走って行きましたから......」



「......。」
(まさか百合......)





まさか百合、また変な輩に絡まれて......



でもなぜか、そうとは思えない自分がいた......。



3人がお昼を食べようとした時...




「っ藤ヶ谷せんせ~い!!」



「......陸?」



陸と複数の生徒達が俺らのところにやってきた。



「っ藤ヶ谷先生達!
なんでここにいるんっすか!?」



「研修ってところ(笑)
にしても陸君達、そんなに走ってきてどうしたの?
俺らに会うのが嬉しくて来たとか(笑)」



「いえ、違いますよ。」



「き、きっぱり言わないでよ陸くぅん......(涙)」



北山先生はいつのもの如くほっといて...



「陸、百合のことで来たんだろ?」



「まぁそんなところ。一応、九条のこと先生に話しておこうかなって思って......」



「九条......朝百合が追いかけていった奴か......」



「あ、先生知ってるんっすか?(苦笑)」



「知ってるってか、昨日も百合が言っていたからな......
小学1、2年の時同じクラスだったって.....それで、ひたすら文集探していたよ。」



「そう、っすか......」



「陸も当然、九条のこと知ってんだろ?」



「まぁ、アイツとはずっと同じクラスですからね......」



「......百合と九条は、一体どういう間柄なんだ?
百合の奴、
九条のことを何としてでも思い出さないといけないって言ってたし......」



「っそれは......」



陸はなぜか、話しづらそうな雰囲気を出していた......






......なに?




俺が知っちゃ、














いけないような関係なの......?








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