藤ヶ谷先生、大好きですよ?3ーThirdSerieSー
第21章 ♡Story68♡ 両家家族のご対面
「言っとくけどな、今は俺の彼女なんだよ。
ちっこい旦那は引っ込んでろ。しっしっ」←
手で宏光を追い払う廉。
「俺は野良犬か!」
「……少しの間だけなのに、間に受けすぎですよ。
そういう束縛的な男性、女性には嫌われますよ。」
「……(怒)」
「た、太輔……(汗)」
(まさかここまでになるとは……てか和真くんの時より感情的になってるけど!?)
さすがの百合もここまで修羅場化するとは思ってもみなかったのだった。
「ほら、彼女も引いてますよ。
このままだと婚約も破棄されますよ。」←
「随分口が達者だな、こっちが黙って聞いていれば……(怒)」
「……(大汗)」
(ど、どうしよ……これ、戻ったほうがいいのかな……汗)
「あらあらあら、あそこが物凄いことになってるわ……
若いっていいわねー(笑)」←
「有希子、感心している場合ではないだろ(苦笑)
そもそも……太輔くんってあんなだったか?俺のイメージだと……
もう少し大人なイメージがあるんだが……」
「まぁ太輔、元々不良ですから(苦笑)
ちょっと感情的なところもあるんですよね。
そもそも太輔が大人だなんてありえませんから(笑)
雰囲気でそう見えるだけですので(笑)」←
「「いわゆる……雰囲気イケメン……」」
「「ですです。」」←
「「……(汗)」」
((両親……orz)
「まぁ……そろそろ正式な婚約発表でもして太輔の気を紛らわすか(苦笑)」
「そうね、お二人も行きましょう(笑)」
「「は、はい……(汗)」」
「義兄さんの両親ってこんなだっけ……(汗)」
「「こんなです。」」←
口を揃えて言う友輔と亮輔。
_ググググ…「少しの間我慢すればいいだけの話でしょ。」
「しゅ、柊さん腕痛い……(汗)」
_ググググ…「痛がってるんだからいい加減離せよ……」
「っ太輔も痛いから!(涙)」
(私の両腕もげる!!)←
「女の取り合い……物理的だな。」←
「さーよ!いい加減帰るぞ!(怒)」_ググググ
「っ貴方痛いわよ!離してっ!」
「おい、拒否されてるぞ。」
「お前のせいだろ青二才!(怒)」
『えぇ…皆さん、』