藤ヶ谷先生、大好きですよ?3ーThirdSerieSー
第18章 ♡Story65♡ 久しぶりのデート
それから数十分、百合はシャワーを済ませ
百合はパジャマではなくバスローブを着た。
「……緊張するなぁ、その前に……太輔は何て言うんだろ……」
髪をドライヤーで乾かしながらブツブツと呟いた。
そしてその頃の太輔はフィギュアスケートを見ていた。
「やっぱ男子の優勝は羽生くんかぁ……宇野くんも惜しいな……」
「太輔~、あがったよ。」
「あぁおかえり……てか、なんでバスローブ?(苦笑)」
「ちょっとねぇ(苦笑)
そう言えば、結果って出た?」
「あぁ。羽生くんが1位で宇野くんが2位、日本のツートップだよ。」
「最近のフィギュアはすごいよねぇ……」
「だな。てかお前、パジャマ忘れた_ギュッ…のか?
なんだ、急に?」
百合は早歩きで太輔の元に歩いてきたと思いきや
ベッドに上がり太輔の後ろに回り両腕を首元に回し抱きついた。
「……私さ、レストラン行く前にお願い事あるって……言ったじゃん……」
「……あぁ、言ったな。……甘えたいのか?」
「そんなとこ……キス、して……」
「……。」
(なんか、いつもの百合と違う……?)
少し違和感を覚えた太輔。
そんな中百合はじっと太輔を見ていた。
「……お前、なんか少し変じゃn._はむっ…
_ビクッ!…っ……」
百合は突如太輔に対して耳に甘噛みをしてきた。
思わず太輔は肩をビクッとさせた。
「っおま……急にどうしたんd.「好きだから、に決まってるじゃん……」っ……」
「太輔はいや?」
「っ……いや、じゃ……ねぇけど……お前本当にどうした?
なんか、いつもと違うような気がするんだけど……」
「……太輔だって人のこと言えないじゃん……私だってたまにはこうなるよ……
太輔は、何も感じない?私がさっきみたいな事しても……」
「っ……」