藤ヶ谷先生、大好きですよ?3ーThirdSerieSー
第18章 ♡Story65♡ 久しぶりのデート
パーク内のホテルに来た二人はチェックインを済ませ部屋に入った。
_ばふっ「……はぁ、いろいろ歩き回ったから疲れたなぁ……」
早速ベッドに寝っ転がる百合。
「夕飯はどうする?
レストランに行く気力はあるか?」
「ちょっと休めば大丈夫、お腹ペコペコだもん……」
「んじゃ、10分くらい休んだら行くか……」
「だねぇ……」
「……明日は、あんまりはしゃぐなよ?」
「えぇ……わからない(笑)」
「お前なぁ……(苦笑)
明らかに、お前の体力は落ちてるんだよ……前みたいに、
はしゃぐことはできねぇだろ……」
「……。」
「ちっとは自制しろ……俺が、ちゃんと楽しませてやるから……」
「……ありがとう、太輔は本当に優しいね……ついつい甘えちゃうよ(苦笑)」
「……沢山、甘えていいよ……俺は、凄く嬉しいから……」_チュッ
太輔は百合の頬に軽くキスをした。
「……じゃあ……」
「なんだ?」
「……やっぱレストランから帰ってきてからでいいや、私の……
お願い事聞いてもらうの……」
「……?」
「そろそろ行こっ!お腹すいちゃった(笑)」
「……お前の願い事って、なんだ?」
「後で、言うからいいよ(苦笑)」
「……。」
(なんだよ……)
太輔は疑問を残したまま百合と一緒に下の階にあるレストランに向かった。
_レストラン
レストランはビュッフェ形式だった。
「これも美味しそぉ♪……あ、これも美味しそっ!」
「お前、ちょっと取りすぎじゃね?
もう少し考えろよ……(汗)」
「大丈夫だよ~♪
ちゃーんと全部食べるから!」
「……。」
「いただきまぁす♪」
「いただきます。」
(百合にしちゃ大分取ったな……汗)
「おいひぃ……♥」
「ホント美味そうに食べるな……。」
こうして料理も食べ終わった二人。
「ごちそうさまでしたっ」
「んじゃ、部屋戻るか……どうする?先シャワー浴びるか?」
「太輔先に入っていいよ、私はもう少し食休みする(笑)」
「食いすぎか?(苦笑)」
「かも~(笑)」