藤ヶ谷先生、大好きですよ?3ーThirdSerieSー
第18章 ♡Story65♡ 久しぶりのデート
ミッキーの家を出て…
「思い出の象徴になったかもね!」
「……そうだな。」
「次はファンタジーランド!
アリスのティーパーティーもメリゴーランドも乗るの♪」
「はいはi.「写真もお願いね♪」……はいはい(苦笑)」
_アリスのティーパーティー
「きゃほぉ~♪」_グルグルグルグル
「っお、おま……回しすぎ…だろ……(汗)」
(目が回る……)
百合はひたすらにハンドルを回し続ける。
やたら激しく回り続けるティーカップ、太輔はすっかり目を回していた。
乗り終わったふたりは…
「楽しかったぁ♪」
「……。」
(頭がクラクラする……)
「太輔、どうしたの?」
「ぉ、お前な……(汗)」
(先が思いやられるぜ……)
続いてはメリーゴーランド。
「ねぇ!太輔は乗らないの?」
「俺は写真を撮るからいいよ。」
(さすがに29にもなってメリーゴーランドはな……汗)
「せっかくなんだから太輔も乗ろうよ!」
「……。」
「ほら早く!」_ぐいっ!
「っちょ!」
百合は強引に太輔を引っ張った。
そして二人はそれぞれ馬の上に跨った。
「なんかシュール(笑)」←
「お前が無理やり乗せたんだろうが!」
「まぁいいじゃんいいじゃん(笑)
ハイチーズ!」_カシャッ
「勘弁しろよ……(苦笑)」
「ほらほらほら!太輔も写真撮って!」
「はいはい……」_カシャッ
音楽とともに動き出したわけだが……
「……。」
「なんか面白ーい(笑)」_カシャッ
「うるせぇ……」_カシャッ
ちょっと恥ずかしい思いもしながらなんやかんやで楽しんだ太輔であった。
メリーゴーランドに乗り終わってからもアトラクションを楽しんだふたり、
ランド最後の締めくくりのアトラクションは
蒸気船マークトウェン号に乗ることにした。