第17章 ♡Story６４♡　修学旅行

百合side


「……あ、陸からLINE来てるよ？
今どこにいるんだって……」



「……もうちょい先。」



「えぇ！？
さすがに返信あったほうがいいって……みんな、心配してるよ……」



「……じゃあ、1時間後には合流するって送っとけ。」



「……わかったよ。」



百合は陸に……





『心配かけてごめんね！
でも大丈夫だよ、今二人でいるんだけど
1時間後くらいに合流しよ。』




「……これでなんと返信が来るか(汗)」



するとすぐに返信が来た。




『わかった。でもなんで？』



「うーん……(汗)」



「……ちょっと貸せ。」



「っまた私のスマホを！？やd.＿ﾋｮｲｯ…ぎゃあああ！」←



またスマホをとられた百合、そして和真は……





『和真くんと少し遊びたいから。
本堂で待ち合わせしよ。』




と送った。




「別にやましい事送ったわけじゃねぇよ。」



「……。」
(ホントだ……)←



そしてまた陸から返信が来た。





『わかった。徹平さんから
後々なにか言われても知らねぇからな(汗)』





「……徹平さんかぁ(苦笑)
確かに後々いろいろ言われるかもね……(汗)」



「ほっときゃいいだろ……んじゃ、お前も体力的に疲れただろ？
食事処にでも行こうぜ。」



「う、うん……ありがとう和真くん。」



「確か、美味い和風スイーツが食べられるところがあるらしいぜ。」



「へぇ……いいね！」



ふたりは食事処へやって来た。








「写真、また撮っとくか。」＿ｶｼｬｯ



「ねぇねぇ、この抹茶パフェ美味しそうだよ！」



「ん？でも一人で食うにはでかくねぇか？」



「だねぇ……じゃあ、和真くんも食べない？」



「別にいいけど。」



「すいませーん！この抹茶パフェ1つお願いします。
あと、抹茶2つお願いします。」



「かしこまりました、少々お待ちくださいませ。」



「楽しみだね！」



「あぁ、そうだな(微笑)」



こうしてふたりはパフェが来るのを待った。