藤ヶ谷先生、大好きですよ?3ーThirdSerieSー
第14章 ♡Story61♡ 甘えたいお年頃
「結論的に言うと、根本的に性格が変わっただね(笑)」
「だな。」
こうして夕食を済ませ、二人で後片付けを始めた。
「薬、辛いかもしれないけどちゃんと飲めよ?」
「うん、わかってるよ。」
(と言いつつ薬を見ると……うぇ……)←
そして百合は根性で薬を全て飲みきった。
「ぁう……」
「よく頑張ったな。」
「ぅぅ……」
(薬辛い!!)
「……ほら、ご褒美だ。」_ちゅっ…
「っ……//」
百合の唇にキスを落とす太輔。
一気に顔を赤く染め上げる百合。
「……またちゃんと薬飲んだら、してやる……」
「っ……ずるい、よ……そういうn._チュッ…んっ……//」
「好き……」_チュッ…
「たi._チュッ……チュッ……どうs._チュッ…」
(っもう!ほんと最近の太輔は誰!?)←
太輔は少し触れるくらいの優しいキスを何度も百合に落とした。
「……自分でも、よくわからねぇ……でも、
百合とはずっとこうしてたいって……思うんだ……」
「太輔…_チュ「ゆっくり過ごす二人だけの時間って、意外となくて、
朝は忙しくて、昼間はいねぇし……こんなふうにできるのも、
夜だけだし……」_チュッ
「……私が、天国に行っちゃうから?」
「それも、あるかもな……でも、
もっと前からこうしてればよかったかなって……思う……もっと、
大事にしてればなって……」
「っ太輔は……太輔は、ずっと私を大切にしてくれたじゃない……
いつも……私のこと心配してくれて……私は、すごく幸せなんだよ?
お仕事が落ち着いたら、引退するつもりだから……。
その時は、またこうしてたくs._チュッ…っんぅ……」
「ホント、最近おかしいんだよな俺……お前を、
離したくない……ずっと俺の中に閉じ込めてたいって……
独占欲が出てきてさ……」
「……太輔……」
「……なぁ、」
「なに?」
「……俺ら、さ……」
「ん?」
「……いや、もう少し先だなこういう話は……」
「っえ、なに?
何言おうとしたの……?」
「秘密。」
「えぇ!?教えてよ!」
「だから秘密だっつーの。」
「えぇ……」