藤ヶ谷先生、大好きですよ?3ーThirdSerieSー
第13章 ♡Story60♡ カミングアウト
『そして突如現れた期待の新星として注目されバラエティー番組にも主演、
兄・裕太さんも以前に出演していた人気番組【モデルーキー】です。
この番組がきっかけで、大きく注目されるきっかけともなりました。』
「ではここで、人気番組モデルーキーの名場面集と共にお楽しみください。」
「あらぁ……」
(何が出てくるんだろw)
名場面集には爆笑シーンや胸キュンシーン、中にはほろりエピソードも出てきた。
胸キュンシーンには百合と柊がやった胸キュン♥シアターが収録されていた。
「っ恥ずかしいですねー(苦笑)」
「あれが初演技だったわけですが……初めて演技をした心境というのは
どういったものでしたか?」
「うーん……当時のことをあまり覚えていないんですけど、
頑張って役になりきろうとしてました!
でも、あのA.N.JELLさんが相手でしたからすごく緊張しました(笑)」
「でも、これがきっかけであの【SECRET✵NIGHT】の
ドラマ主演を果たしたんですよね?」
「はい、実は柊さんからの推薦されて……最初聞いたときは
驚きと不安でいっぱいでした。
でも、ここで辞めたらオーディションを受けるはずだった女優さんに失礼ですから、
その責任を果たすためにもヒロインオファーの件を受け入れました。」
「初めてヒロインを演じた感想はいかがでしたか?」
「ちょっと、自分と類似するところもあったので音姫の役は意外と簡単でした。
でも、ラブシーンとかは緊張しまくりでしたね。
特にキスシーンとかは、何回もNG出しちゃいましたから(苦笑)」
「映画の撮影も、している最中なんですよね?
演技の方にいは大分なれましたか?」
「もちろん、今までの出演者に加えて同じスタッフさんですから、
自分が思うように演技ができます。ラブシーンも、
すっかり慣れちゃいましたね(笑)」
「映画、公開日が楽しみといったところですね。
彼女の演技にも注目です!」
「楽しみにしていてください(笑)」
このあともVTRが続き、
最後の告白へと入った……。