藤ヶ谷先生、大好きですよ?3ーThirdSerieSー
第12章 ♡Story59♡ 溢れる気持ち
「っ……///」
「「……///」」
((なんと大胆な……))
「いってらっしゃい、百合……」
「い、いって…きま、す……///」
(太輔、熱でもあるの!?)
百合は顔を真っ赤にしたまま2人と共に学校へ向かった。
「……。」
太輔は3人の後ろ姿が見えなくなるまで見守っていた。
「……徹平さん、美香ちゃんのほうは……どうですか?」
「こないだよりは、落ち着いてるよ……でも、よく分からねぇや……」
「そう、ですか……」
「でも俺だって、ちゃんと納得してるわけじゃないから。」
「ぇ……」
「ただ、言い方があれだったから謝っただけだし……別に俺は、
まだちゃんと納得したわけじゃねぇよ……」
「……。」
「おい、おm.「お前だって本当は納得してないんだろー?立花。」……。」
「ぇ、団司……さんも?」
「……最初、はな。でもちゃんと納得してる……余計な心配はするな。」
「……。」
(太輔だって、ちゃんと納得してなかったんだもん……仕方、ないか……)
「おい、なんでお前がそんなこと知ってんだよ……」
「さぁねぇ~♪」
「……(怒)」
_学校
_ガラッ…「みんな、おはよう……」
「はよー百合!」
「学校もう来ても大丈夫なの!?」
クラスメート達は至っていつもの感じで百合を出迎えた。
「うん。」
「はよ百合、今日は普通に学校来ても大丈夫なのか?」
「うん、心配かけてごめんね陸。」
「よぉ百合!」
「玲もおはよう……美香ちゃんは?」
「アイツは今職員室に行ってr._ガラッ「っ……百合!」あ、
丁度来たみたいだぜ。」
学級日誌を持った美香が教室に入ってきた。
「っ……美香ちゃん……」
百合は少し気まずいのか、顔を俯かせた。
「……百合、」