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藤ヶ谷先生、大好きですよ?3ーThirdSerieSー

第9章 ♡Story56♡ 生への選択


_病室


百合は陸達のグループラインにメッセージを贈っていた。



『みんな、
昨日は心配と迷惑をかけてごめんね。
でも明日、退院することになりました。
これからのことは、次会った時に
話します。』



「こんなもんかな……
今、授業中だよね?マナーモードか、電源OFFにしてればいいけど(汗)」









_七華高校・2年A組


_ピロリーンピロリーンピロリーン!



「コラー!
授業中スマホいじってるのは誰だ!(怒)」



「「「んげっ!」」」
(((授業中誰だよ!?)))



「電源切ってなかった奴は……
相谷・一ノ瀬・九条・志村・神城だな。スマホは放課後まで没収だ!」



「マジかよぉ……ってか立花!
お前はなんで呼ばれないんだよ!?」



「ばーか、電源切ってるからだよ。どこかの誰かと違ってな。」



「なにぉぉ「志村!(怒)」はひ!?
「没収だ。」ぇ、でm「没収だ(黒笑)」はい……(涙)」



こうして団司以外のスマホは先生に没収されてしまった。











_放課後


なんとか先生からスマホを取り戻し一斉に確認。



「ったく、授業中誰だよ……」



徹平は画面を睨みながら確認するが……



「電源切ってないほうがw.「あ!百合ちゃんからだ♪」お前って奴は……」



「ほんとだ!昨日はゴメンだって……それに明日退院って……」
(ガンが再発して、治療しなきゃいけないのにわざわざ退院?
なんでかしら……)



「っ本人に確認しようぜ。今後のことも話してくれるって言ってるし……」



「そうだな陸、病院行って百合に会うか。
明日学校に来るとは限らねぇし。部活も今日は入ってないしな。」



「だな、九条も「俺は、バイト……」っそ、か……」



「悪いな、神城……でも今日はそんなに遅くならねぇから、
行けたら……行く……」



「わかった、じゃあ俺らは先に行くな。」
(始業式の時より、大分丸くなったよな……徹平さんは、別だけど……汗)



こうして和真以外の面々は病院に向かうことにした。



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