藤ヶ谷先生、大好きですよ?3ーThirdSerieSー
第9章 ♡Story56♡ 生への選択
渉が出ていき…
「家族、か……私もいつか、太輔と本当の家族になれるのかなぁ……」
「っお前まで何言ってんだよ……」
顔を赤らめる太輔。
「なんかねぇ(苦笑)
でも、
私ってどれくらい生きれるのかな?」
「百合……」
「……百合、_コンコン「失礼します。」…は、はい!」
「……?」
突然扉がノックされ入ってきたのは百合の担当看護師だという伊野尾慧だった。
「目を覚ましたみたいで、よかったです。
せっかく目を覚ましたところあれなんですけど……
担当医の薮の方からお話があるんですよ。」
「……百合のこれからについてですか?」
「はい、百合さんもご一緒に。
えっと……こちらの方は…「娘の旦那さんです♪」←…へ!?」
「っちが!僕はただn.「将来の旦那様です♪」←…お前はアホか!」
(何普通に言ってんだよ……汗)
「つ、まり……ご婚約者……?」
慧はどうやら間に受けてるようだ。
「っだからちg.「芸能事務所の許可はとってるんですか!?」
だから間に受けないでください!(汗)」
「……。」
あんぐり顔の慧は口をぽかんと開けていた。
「ともあれ、彼も娘の今後について
話を聞く資格があるということは確かです。」
「わ、かりました……では、薮先生のところに行きましょうか……」
「お願いします。」
3人は話を聞くべく、慧の後についていった。