藤ヶ谷先生、大好きですよ?3ーThirdSerieSー
第8章 ♡Story55♡ 思い出話
ハニーハントを出た一行。
「和真くんとお兄ちゃんの面倒見てたからあまり見れなかったよ!
もう1回いこ!」
「「やだ!!」」←
即答の和真と裕太。
「そんなに怖いのー?」
「「……コクっ」」
「……男の子なのに情けなーい!」
「「……(´・ω・`)シューン…」」
「「女が強い時代になってきたな……」」←
((うちの女房も……))
「「はぁぁ?(黒笑)」」←
「「な、何でもありません……(汗)」」
「お母さーん!トイレに行ってきていい?
なんかもう漏れそう!!」
「お手洗いはあそこよ。」
「はーい!和真くんも行く?」
「うん。」
「お母さんたちはここにいるから、ちゃんと戻ってくるのよ?」
「「うん!/はい」」
二人は急いでトイレまで走っていった。
「うわぁ……並んでるや……」
(なんで女子トイレってこんなに行列になんだろ……
男子トイレなんて短いのに……何この差!!)
女子トイレは思いのほか混んでいた。
一方男子トイレはそれほど人もいなく和真は既に中に入っていた。
「もぉ……漏れちゃうよ!!「あ!シンデレラだ!」…なぬっ!?」
(シンデレラいるの!?オーロラ姫もいるかなぁ……)
百合は思わず後ろを振り向く。
「百合ちゃん終わったよ……って、
まだ並んでたの?」
「だってなかなか進まないだもん!あ、それより!
今シンデレラが歩いてたの!それでオーロラ姫も探しているんだけど……」
「……一緒にいるってこと、ないと思u.「いたーー!!」ほえ!?」
「あっちにオーロラ姫のピンクのドレスはっけーん!
見失う前に行こ!」
「行こって、まだトイレに入ってないじゃn.「今はいいの!」…へぇ……?
_グイッ!…って百合ちゃーん!(汗)」
百合は和真の手を取りトイレの列を抜け走り出した。
「百合ちゃん!そんなんじゃお母さん達とはぐれちゃうよ!(泣)」
「大丈夫だって!ここってファンタジーランドでしょ?
お母さん達もいるんだから大丈夫だよ!」
「……本当に大丈夫なのかなぁ……」