藤ヶ谷先生、大好きですよ?3ーThirdSerieSー
第8章 ♡Story55♡ 思い出話
「もぐもぐもぐ……」
百合はすっかりクッキーを頬張っている。
「百合食べ過ぎだろ!」
「ゴクン…だって!お母さんのクッキーが一番美味しいんだもん!
ねぇお母さん!今度百合も作りたーい!」
「百合にクッキーなんて作れんのかよ(笑)」
「できるもん!」
「作ったことないのに?」
「ぬっ!?」←
「はいはい(苦笑)
今度一緒に作りましょう。」
「やったぁ!
作ったら1番最初に和真くんに食べさせてあげるね!」
「うん、ありがとう百合ちゃん。」
「……俺じゃないの?(´・ω・`)」←
ちょっとショックな裕太であった。
_現在
「子供の頃とは言えお風呂まで一緒に入った仲とは……」
ちょっと顔を赤くする美香。
「それめちゃ羨まs._ドゴ!「それ以上言うな(怒)」ぅぐ゜!
ってめ立花!……いきなり肘パンはねぇだろ!」
話が終わり早々団司にパンチを食らった徹平。
徹平はお腹を押さえていた。
「てめぇは発想がスケベなんだよ(怒)」
「……。」
「おばさん、いつもこんな感じなので気にしないでください(苦笑)」
「そ、そうなの(苦笑)」
(百合もいろいろな友達を持ったわね……)←
「ですです(笑)
ほかに昔話はありますか!?」
「……おばさん、これ以上話さなくていいっすから……」
「だって九条くんが違いすぎて面白いんだもん(笑)
もっと聞きたいです!」
「……。」
「じゃあ次はなにを……」
「……。」
(何言ってもダメだな……)←
ほぼ諦めてしまった和真。
有希子が次の話をしようとした時…
_コンコン「失礼します。」
「百合ちゃんのお見舞いに来ました~!」
「北山先生、ここは病院ですからお静かに……」
「あら、この声は太輔くん達ね。」
「……。」
(なぜおばさんまで、下の名前呼びなんだろ……)
そして病室には太輔達が入ってきた。