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進撃の巨人~Shangri-la~
第12章 ♯11
「そう言うと思ったよ。すぐ呼んでこよう」
「団長はなんでもお見通しなんですね」
「ふふ。ちょっと待っていてくれ。疲れてないかい?」
「はい!やることが無さ過ぎて教科書を読んでばかりだったので」
「分かった。じゃあ私はこれで失礼するよ」
「団長、ありがとうございました」
団長の大きな手が私の頭を撫で、すぐに離れた。
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