• テキストサイズ

進撃の巨人~Shangri-la~

第12章 ♯11



「まぁ時間はある。ゆっくり考えてみてくれ」

その言葉はこの話の終わりを意味していた。



「すっかり冷めてしまったね。飲みなさい」

「はい・・・ありがとうございます」

「今、やりたいことはあるかい?」

「え??」

「怪我が治ったら、君は訓練の遅れを取り戻さなければならない。今ほど考える余裕もなくなると思うよ」

「・・・そうですね。一つ我儘を言っても良いですか?」

「言ってみなさい」



「・・・・リヴァイ兵長に、会いたいです」
/ 154ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp