第1章 ⭐不機嫌なアイツ
A「おやおや? 風邪ですか?」
M「へくちっ!」
A「どれどれ、ドクター相葉が診察して上げましょうね?」
M「くしゅん!」
A「まずは胸の音なんか聴いちゃおっかな?」
M「zzz…」
A「おやおや? これはいけませんね! 早速治療しなくては…」
M「ん…んん…?」
A「ちょっとコッてるみたいですね? コリコリしてますよ? ドクター相葉がマッサージをして上げますね?」
M「…っん、はっ、んん…クシュッ…はぁ…」
A「おかしいですねぇ〜、どんどん硬くなって行きますよ?」
M「あ、あん…ふぇ〜クション」
A「う〜ん、これは重症…ってか、起きてるでしょ?」
M「…いや、起きてない…」
A「いやいや、起きてるじゃん」
M「起きてないけど…ここは、起きたみたい…」
A「へっ? あ、ホントだぁ…」
M「責任、取れよな?」
A「とります、とりますってば」
M「…って、おまっ…それ、反則…」
A「だって潤くんが言ったんだよ? …責任とれってね?」
M「だからって…あ、それ、弱い、から…」