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Like that star.【D灰】更新停止中

第1章 今日は今日の風が吹く




いか…ないで…
わたしも、つれていって……!!





「……ってば!ってば!!大丈夫ですか!?」

激しく方を揺さぶられ自分の名を呼ぶ声に重たい瞼を開けば目の前には白い髪のよく知っている顔。
どうやらその目は私を心配しているらしい。

「…ん、だい、じょうぶ…。お、はよ。」

カラカラと乾いた喉でそう告げれば、白い髪の主はほっと息を吐き、柔らかい笑みを浮かべていつもの様に私の目を見て頭を撫でる。

「おはよう、。」

こうやって私とお兄ちゃん…アレン・ウォーカーとの一日は始まる。



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