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灰色の涙(ジョジョ)

第6章 心言葉


「…それで、貴様は本当に良いのだな?
 こんな私を選んで…本当に後悔は無いのか? 貴様はまだ生きれる運命が残っていると言うのにそれを水に捨てても…良いと言うのか」

「何ですか、DIO様。 以前は私の気を惹く為に色々と成されて下りましたのに…今となっては弱気で御座いますね。
 私が選択した運命ですので…それで構いませんよ。 結局、人間は遅かれ早かれ死んでいくものですから。 それが人よりも少し早かったと言うだけです。」

笑って見せると彼もまた微笑む。
どの様な運命だろうとも構わない、貴方と一緒に居れるのならば、貴方と一緒に一時を過ごせるのなら。

それが不幸だと言うのならば、それは価値観が違うだけと言う事、ほんの些細な事。
それが幸福だと言うのならば、今を真っ直ぐに生きれば良いのだと言う事、人生の中で一番幸せだと言う事。

「クゥウン…
 ワンワン、ワンッ」

「あぁ、シャン、貴様も居たのか
 まだ寝ていたと思ったぞ、ほら、来るのだ」

優しく抱き上げるDIO様。
私達が居なくなるのだと言う不安を抱くシャン。
どうしよう…、この子犬はただスタンド使いと言うだけで殺されてしまうのだろうか。
子犬には選択肢が無い、選択肢をくれないのだろうか…?
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