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灰色の涙(ジョジョ)

第6章 心言葉


「…だから私は嫌なんです
 もう独りになりたくないから、もう何も失うのは嫌だから…もし、貴方が私を拒んでも構わない。 だって…貴方も独りは寂しいでしょう?
 だから着いていきます、貴方に」

嬉しそう、なのに悲しそうで。
よく私も解らない…、だって貴方は全然本心を見せてはくれないから。
何時も嘘を吐いてしまって、後悔して、それじゃあ駄目だと思い行動して、振り返れば何も残らなくて。
そんな悲しい貴方は…悲しい貴方だからこそ、私に惹かれてしまったのでしょう?

「…フッ、やはり…と言うべきか、当たり前だな。 少し彼奴と考えが違う。
 まぁ、…それでも似ているが。 生まれ変わり…転生した訳ではなさそうだ。 彼奴が仕向けた人間かも知れないがな。」

彼奴…?
以前にもDIO様は私の様な人間と出会った事が有るのだろうか、余り話したくはないのか聞いた事も自ら過去を言い出した事も無いので解らない。
でも、転生って…生まれ変わりの事を指す言葉よね、だったら百年程前と言う事…?
人間、それ程までに早く生まれ変われるのかしら。

でも、似た様な人間かって存在するのは事実。
余り深く考え込んでも無意味だ、それよりも…ちゃんとしなきゃあ。
DIO様に話を反らされた様な気もするし、何より心を見透かされる前に。
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