第9章 凄く…ムラムラする
「本当に…良いの?
おかしくなっても」
「はい」
「引かない?」
「引きません、約束します」
「ふふ、じゃあ良かった」
ナカの指を2本に増やし、敏感なところを押しながら引っ掻くように刺激する。
「あっ…あっ…や…んんっ」
下腹部が…熱い。
熱くて、熱くて堪らない。
「吹いちゃったね」
「え…?」
「潮吹く程気持ち良かったんですね」
と、意地悪そうな顔で笑う。
私吹いちゃったんだ…凄い恥ずかしい!
「やっ、忘れて、見ないで」
「無理です。
こんなに可愛くて、こんなに僕で感じてくれてたのに。
忘れることなんて出来ませんよ」
「だって…」
「だってなんです?」
「恥ずかしい……」
「僕は嬉しいですけどね」
「…複雑」
烈さんには喜んで貰いたいけど、自分が恥ずかしい思いをするのも嫌だ。