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【R18】狼彼氏(仮)

第7章 学ばないね


「あ、星夜。

ビデオ鑑賞なら隣に部屋でやって貰える?」


会長の手元を見て告げる烈さん。


よく言ってくださいました!


「めんど…」


嫌々ながらもちゃんと言うことを聞くようだ。


烈さんに対してのみ。


「さて、音が、気にならなくなったことですし仕事を始めましょうか。

僕が休んでいた分、溜まっているでしょうから」


「どうして分かるんですか?」


「生徒会では基本僕が仕事をやつているんですよ。

役員は2名しか居らず、その僕が休むと溜まるのは目に見えているでしょう?」


「あ、確かに…」


この生徒会はほとんど烈さんで回っているようだ。


「溜まるとかそういう単語禁止だそうです。

なんか…そういう気分になるからとかで…」


顔から火が出そうに程暑い。


「はぁ…そうですか」


大して興味なさそう。


振る話題を間違えた…。


完全に変態だと思われた。


どうしよ。
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