• テキストサイズ

【R18】狼彼氏(仮)

第6章 意外な弱点


「人差し指と親指で輪を作るようにして、同じ刺激を与えてください」


「ふっ…ン」


「そう。

出来るだけ速く」


「おまっ、離せっ」


だらしなく口が開き、脚がくねくね動く。


まるで何かに耐えるかのように。


「月本さん、そろそろイキそうですよ。

動きは緩めないでくださいね」


「は、はい」


出来るだけ同じ刺激になるように工夫する。


「あっ…っ…っ………くっ…」


ビクンッと一際大きく跳ねると手に温かいものが吐き出された。


白濁色のそれは温かく、ドロッとしている。


「はっ…はっ…」


「どう?

無理矢理された人の気持ち分かったでしょ?」


会長の拘束を解き、私にティッシュを渡してくれた。


「あ、ありがとうございます」


「星夜ってば抜く時皆を追い出すでしょ?

声とか聞かれたくないからなんだよ」


「煩ェ」


「会長って早漏…?」


案外速かったよね。


「あ?」


「ごめんなさい」


やっぱり怖いものは怖い。
/ 176ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp