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【R18】狼彼氏(仮)

第6章 意外な弱点


ガチャ、とドアの開く音がし慌てて身なりを整える。


「そういうことをするなら校外でね」


「!れ、烈さん」


「んだよ、堅いこと言うなよ」


「それに同意じゃない行為なんて褒められたものじゃないよ。



大丈夫?」


「あ、はい」


整えきれていない制服を丁寧に正してくれた。


「俺が無理矢理シたみたいな言い方じゃねェか」


「違うのか?」


「違うな」


烈さんに聞かれていたと分かり、身体の力が抜けていく…。


「大丈夫ですか?月本さん」


「だい、じょぶです」


「無理はしないでくださいね。


それより星夜、これから抜くんでしょ?

僕の前でなら抜けるだろ?

それとも僕が抜いてあげようか?」


「バッ、結構だ!」


凄い勢いで否定する会長?

こんな会長珍しいな…。
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