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【R18】狼彼氏(仮)

第17章 余裕なんかねェよ


美織は机の上から降りると、俺に机に座るよう薦めた。


「少しだけで良いからな?

先端だけ濡らすぐらいで」


そう再三同じことを繰り返すと、机に浅く腰掛けた。


「目...瞑っててね?」


「あ?

なんでそんな勿体ねェこと」


「だって...恥ずかしいもん...」


「俺は見てェ。

恥ずかしがる美織も、俺のを舐める美織も、全部だ。

全部俺のモンだ、他の誰にもやらねェ」


「...わ、分かった」


照れながら頷いた。


腹につきそうな程勃ち上がったソレを見つめると、ゴクリと生唾を飲む音が聞こえた。


「っ...ぁ...」


ただ手で触れられだけでも動く腰。


漏れる声。


男が喘ぐなんざ情けねェ。


「っ、く...っ...」


恐る恐るといったようにだが、手を動かしていた。


そして顔を近づけた。


「っあ...っ...」


ペロリと柔らかく温かい舌が自身を這い、腰が震えた。
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