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【R18】狼彼氏(仮)

第2章 鳴けよ


「耳弱ェの?もしかして」


「べ、別に」


「ふーん。

素直じゃねェのな」


ふっ…と息をかけられたあと、耳たぶを口に含まれた。


「ひゃ…」


器用に耳の筋に舌を這わせていく。


「んっ…」


「イイ声してんじゃん。

もっと鳴けよ」


「鳴きませ、んっ」


「首とかも性感帯なんだけど、お前はどう?」


首筋にキスされる。


「っ…やだ」


「やっぱ弱ェのな」


首筋に口付けたまま舌を使って舐められたり、軽く吸われたりする。


その度に私の腰は揺れる。


「腰、揺れてるけどそんなにイイのか?」


「揺れてません」


「もどかしい?」


「違います」


「分かった分かった、下も可愛がってやるから」


「どういう解釈…え?」


いつの間にかスカートと下着が床に落ちていた。


「お前が首ヤられて感じてる間にな」


「か、感じてないです」


「どうだか。

だってココはもうグッショリだぞ?

洪水洪水、大洪水」


「ちがっ」
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