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SUMMER DAY!-私の最低で最高な1日-

第3章 転


「せっかくだから、遊ぼうぜ」

私の手を引いて、充くんは歩きに出す。

店仕舞い中のおじさんを説得してピンクの水玉のヨーヨーを釣ってくれて、射的でぬいぐるみを当ててくれた。

結局3つの夜店を回って、夜店通りを後にする。

「楽しかったね。」
雨は本降りで下駄はびちょびちょだけど、私の心は弾んでた。
どんな時でも楽しもうとする充くん。

そういうところが好きなの。
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